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インターナショナルスクールで使う“We’re even now”という英語の表現


こんにちは!
本日はインターナショナルスクールで使われる“We’re even now”という英語表現をご紹介します。

1. “We’re even now”という英語の表現

サッカーなどのスポーツのゲームやテレビゲームなど、点数を競う際に、自分のチームが1点先制点を入れた後に、相手も同じく1点を入れて同点になった時に、“We’re even now”という英語の表現を使います。「今はもうおあいこになったね」や「これでおあいこだね」という意味です。

“We’re even now”という英語の表現の“even”は複数の意味があります。「平」や「偶数」などの意味を持つ“even”ですが、「均衡」や「プライス、マイナスで結局ゼロだね」や「振り出しに戻ったね」というニュアンスなど様々な使い方があります。

2. インターナショナルスクールで使う“We’re even now”という英語の表現

インターナショナルスクールのママ友と使う“We’re even now”という英語の表現を紹介したいと思います。
下記の英会話は、一人のお母さんがもう一人のお母さんから以前コーヒーをご馳走になったから、「今回は私がコーヒーをご馳走させてもらうね」というシチュエーションの例です。

Mom A

Hi! Do you have time to go and grab some coffee with me?
(こんにちは。私とコーヒーを飲みに行く時間はある?)

Mom B

Sure. I would love to get some coffee.
(もちろんよ。是非、コーヒーを飲みに行きたいわ。)

Mom A

You treated me coffee last time, so I want to pay for the both of us this time.
(前回はあなたにコーヒーをご馳走になったから、今回は私が二人分を支払いたいの。)

Mom B

You don’t need to do that. Last time I paid for coffee because you picked up my daughter when I was sick and I wanted to thank you for that.
(それは必要ないわ。前回は、私が病気だった時に娘のお迎えに行ってくれたから、お礼をしたくて、コーヒーをご馳走したのよ。)

Mom A

Our houses are so close, so it wasn’t a problem at all. Please don’t hesitate to ask if you need help again.
(私たちの家はすごく近くだから、全く問題なかったわよ。又、助けが必要になったら、ためらわずに頼んでね。)

Mom B

You’re so nice.
(優しいのね。)

Mom A

Yes, I know. Today I’m nice enough to get you coffee!
(分かっている。今日は、コーヒーをあなたにご馳走するぐらい優しいのよ!)

Mom B

Ok. You win.
(了解。あなたの勝ちよ。)

Mom A

We’re even now.
(もうこれでおあいこだね。)


インターナショナルスクールのママ友同士と使う“We’re even now”という英語の表現には、「もうこれでおあいこだね」「これで借りはチャラだからね」という意味でよく使われます。

インターナショナルスクールの生徒間でも“We’re even now”という英語の表現は使われます。例えば、金銭の貸し借りではなく、宿題のお手伝いの貸し借りなどの場合も使われます。後は、何か「嫌な事」をされた時に、それに対しての「復讐」や「逆襲」で仕返しをした時にも“We’re even now”という英語の表現が使われたりします。先生と生徒間の英会話のやり取りの例も紹介します。

Teacher

Why did you hide your friend’s soccer ball today?
(今日はどうして友達のサッカーボールを隠したんだ?)

Student A

I did it because he did it to me first last week.
(先週、先にあいつがやったから、俺もやったんだ。)

Teacher

Is this true?
(それは本当なのか?)

Student B

Yes, but I was just joking.
(本当だけど、冗談でやっただけだよ。)

Teacher

It isn’t nice even if you’re just joking.
(冗談であったとしても、良くないことだよな。)

Student B

We’re even now because he did it to me, too.
(やり返してきたから、もうこれでおあいこだよ。)

Teacher

Getting back to each other does not solve anything. Both of you cannot play soccer during the lunch break for a week. You will come to my office instead every day. We need to talk about this more.
(お互いに仕返しをしたからって、何も解決しないよ。二人とも、一週間は昼休み中にサッカーをやるのを禁止する。その代わりに、僕のオフィスに毎日来なさい。このことについてもっと話し合う必要がある。)


インターナショナルスクールで使う“We’re even now”という英語の表現はいかがでしたでしょうか。
後者の例は使われないほうが望ましいですが、このように「仕返し」という場合での「おあいこになった」という使われ方も覚えておきたいです。




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